祈り、働け ソロプレイ研究 フランスステージ雑感

祈り、働けにはフランスステージとアイルランドステージがあります。
ソロプレイの場合、最終的に500点獲得を目指すのですがアイルランドステージのほうが若干易しいと説明書に記載されています。
実際にやってみるとアイルランドステージは集会所が強力なので何とか500点突破はできます。
しかしフランスステージは集会所が存在せず、アクション数を稼ぐのに苦慮してしまい、500点突破できません。

そんなこんなでフランスステージは難しいわけですが、ちょっと感じたことをメモします。
・お金が足りない。
　看護室ならば簡単にお金が稼げますが、これはCの建物なので22ラウンド以降でないと使えない。
　中央広場は物が足りない序盤には厳しいコスト要求。
　その割にはコストに1コインを要求する建物が多く、チマチマと減らされていく。

・ワインが足りない。
　ワイン醸造所で簡単に手に入るけど、肝心のブドウがイマイチ手に入りにくい。

祈り、働け ソロプレイ研究 （村を隣接させる）

祈り、働けの得点源の中でも、なかなか稼げるのが村による得点です。

村による得点とは
村一つごとに、村自身の居住価値と隣り合う建物の居住価値の合計を獲得します。

というわけで村の隣には居住価値の高い建物を置きたいわけです。
しかし、修道院の建物は隣接させる必要があるし、ボードは有料だし、居住価値がマイナスの建物があるし・・・簡単には置けません。
しかも強い建物を厳選しているとそもそも建物の数が少なかったりして村を活用しきれないこともあります。
そこでちょっとしたテクニックを紹介します。

祈り、働け ソロプレイ研究 （強い建物を厳選する）

祈り、働けのアクション数は有限なので、効率の良い建物を使わないと最終的な勝利点は伸ばせません。
つまり使わない建物を建てていると、それだけで1手損というわけです。
どんな作戦で進めるかによって建物の強さは多少の上下はあるでしょうが、万能に強い（と私が思っている）建物も少なからずあります。
以下にご紹介します。

祈り、働け ソロプレイ研究 （最序盤に資材商を使う）

祈り、働けのソロプレイでは必ず最強の道筋があるはずです。
何もランダム要素がないから当たり前ですが。

で、強い手を模索するわけです。
中盤以降は選択肢が多すぎるので最序盤について考えます。
強いはずの建物は、やはり資材商ではないでしょうか。

資材商：2コインを支払うことにより、木材2、レンガ2、石材1、わら1を得ます。

最初から仮想プレイヤーのボードに配置されているだけあって、強そうな効果を持っています。
単純にアイテム数で言うと2対6交換ができますし、貴重品である石材も獲得できます。
これを使い倒すのが最序盤の強力戦略であると考えていきます。
でも資材商は仮想プレイヤーのボードにあるので、使うためには更に1コインの契約料が必要です。
そこを何とかするテクニックについて紹介します。